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2012年9月14日 (金)

ワクチンのおすすめ(26年7月改訂)

ワクチンのおすすめを改訂しました。(26.7月)

最近多くの新しいワクチンが開発され接種可能になりました。お子さん達の病気の予防に大きな進歩ですが、ワクチンの種類も多く接種時期、間隔もまちまちですので親御さんも接種予定を考えるのが大変だと思います。様々なスケジュールが考えられますが絶対的なものはなく、接種可能な期間内に必要な接種を終えれば良いと考えて下さい。市川市の予防接種手帳(黄色い冊子)にも注意が書いてありますのでまずお読み下さい。ワクチンには公費で接種できるものと自費で接種するものがあります。最近は幸いほとんどのものが公費で接種可能になりました。但し公費のものは接種期間が法律で決まっているので時期を逃すと自費になってしまいますので注意が必要です。またワクチンには生ワクチン不活化ワクチンの2種類あり、生ワクチンの場合は4週間以上あけて、不活化ワクチンは1週間以上あけて他のワクチンができます。

以下接種時期に分けて簡単に説明します。は生ワクチン、は不活化ワクチンです。

1才まで》

2ヶ月から接種が可能

ヒブワクチン(インフルエンザ杆菌)プレベナー(小児用肺炎球菌ワクチン)

どちらも乳幼児で心配な細菌性髄膜炎の菌のワクチンで標準的には4週間隔で3回接種し、1才過ぎで1回追加接種します。早い時期の接種が望まれます。

ロタウイルスワクチン(自費)胃腸炎を起こすロタウイルスのワクチンで口から飲むワクチンです。23回服用します。生後15週未満に接種を開始する必要があります。

3ヶ月から接種が可能

4種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ)1期 百日咳が流行している地域もあるので早めの接種が必要で、3(8)週間間隔に3回接種します。

BCG 5~8カ月がお勧めの時期です。1才になるまで可能です。            以上2ヶ月から6ヶ月頃の時期は接種するワクチンが10個以上になります。最近はワクチン2種類以上を同時に接種することも可能になりました。個別に接種すると来院回数が多く日程の調整が難しくなりますが、2つのワクチンを同時に接種することによって来院回数を減らすことが可能です。スケジュール表に計画の例を書いてお渡ししますので母子手帳と一緒に保管しワクチン接種時必ず持参してください。

《1才 から》  麻疹風疹混合ワクチン(1回目)麻疹(はしか)は実際にかかると大変なので1才3ヶ月までに受けましょう。2才すぎると自費になってしまいます。プレベナー、ヒブの追加接種と同時接種も可能です。

おたふくかぜ 市川市は少額の自己負担で可能です。1才過ぎに券を送ってきます。(期限:7才半まで)難聴などの合併症もある病気なので必ず接種しましょう。

水痘 26年10月から接種が公費化 されます。 2回接種です。

対象年齢は生後12月~36 月で標準的な接種期間は1回目は生後12月~15月、2回は初回接種後612カ月(最低3カ月)です。経過措置としてこれまで接種していない方生後36月~60月の方は1回のみ今年度限り接種できます。任意接種として一回接種した方も、3才以下ならもう一回できます。

 

《1才6ヶ月 から》   4種混合 1期追加(1期終了の1218ヶ月後)

3才から》 日本脳炎1期 14週間隔で2回接種し1年後に追加接種します。 

《小学校入学前の1年間》 麻疹風疹混合ワクチン2回目 期間限定のため期限を逃さないようにしましょう

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